MTU

MTU早見表

自分の使用している回線と、使用する接続形態によって、MTUの設定を決める必要があるため、設定の際には参考にしてください。

まず、自分の回線種類から生足のMTUを決めてください。

(1) ホスティングサーバー、USEN(L2接続)、KDDIひかりoneなど、LANに直接接続されている場合: 生足のMTU 1500

(1)' Flets.NET(NTT東)、V6アプリ(NTT西)を契約し、IPv6で利用者間通信をする場合: 生足のMTU 1500

※フレッツ光ネクストには、利用者間通信機能がないため、利用者間でIPv6 over IPv6、IPv4 over IPv6、EtherIP over IPv6などをすることはできません。

(2) NTT東西 Bフレッツ(光ネクスト含む)、フレッツADSL、アッカ ADSL: 生足のMTU 1454

(3) NTT西の光プレミアムの場合: 生足のMTU 1438 (のはずですが、なんかうまくいかない場合があるらしい…)

(4) その他: 自分で探して、計算してください:-)

となります。対向の方とMTUを確認しあい、MTUの小さい方を基準にしてください。L2IXの場合、最も小さいMTUで統一してください。

1. IPv4 GRE接続の場合 : 生足のMTU - 24がI/FのMTUとなります。

2. IPv6 over IPv4でのIPIP接続の場合 : 生足のMTU - 20がI/FのMTUとなります。

3. IPv6 over IPv6、IPv4 over IPv6でのIPIP接続の場合 : 生足のMTU - 40がI/FのMTUとなります。

4. EtherIP over IPv4接続の場合 : 生足のMTU - 20 - 14 - 2がI/FのMTUとなります。

5. EtherIP over IPv6接続の場合 : 生足のMTU - 40 - 14 - 2がI/FのMTUとなります。

6. L2TPv3 over IPv4の場合 : 生足のMTU - 20 - 12 - 14がI/FのMTUとなります。

7. Vtun over IPv4の場合 : 生足のMTU - 20 - 8 - 2がI/FのMTUとなります。

どのようにカプセル化をしているかの詳細は、MTU Chart Sheet(hrsさん) をご覧ください。

まとめると、次のようになります。